灼熱の木曜日/日々、徒然。

日々、思うことを書き綴っています。

保活

そろそろ #保育園 からの合否通知が来る時期だ。

ネット上でママたちが泣き叫ぶ声が聞こえそうで心が痛む。

私は本当は専業主婦願望の強かった20代を過ごした。でも、上京してから結婚相手を見つけ、結婚すると、仕事を辞めるなんて選択肢は用意されていなかった。

…という、半ば仕方なく仕事を続けている方に分類される。上昇志向の強いキャリアウーマンな女性たち(若しくはそれが普通だと感じている男性たち)からすると叱咤されそうなのだけど、仕方ない。天職にも結局巡り合わなかった気がするし。それがワタシで。

 

そんな私でも保育園に入れるかどうかは死活問題だった、一年前。

首都圏は家賃が高い。余程高収入の夫か、「養ってくれる」意識の男性でないと妻が働かずに幼稚園に行かせるというという選択肢はないのではないかと。(男が女を養えよ、とは思っていないのだけど)

でも、育休取るのも、時短勤務で働くのも、女性が圧倒的に多い。男性が育休取得することは一部の意識の高い企業では推奨され始めたりしてるけど、それでも少なすぎる。

 

世の中男女平等にするつもりだったら、時短勤務も妻と夫で半々に取得するよう、国が企業に取り決めをすればいい。

まぁでも、普通は夫の方が高収入だったりしてキャリアをストップされるから妻がその肩代わりをしてるだけのこと。

出産は女性しか出来ないのだから、その後ご褒美があってもいいじゃない、と思うのだけど。

 

あぁぁ、話が逸れまくった。

保活。色々計算して動いたところでポイントによって振り分けられるという努力が全く実らない活動。受験や就活、婚活とは全く種類が違う。

理不尽な戦い。

 

まだ結婚や妊娠をしてない人たちへ。

計算するなら、0歳児から入園をオススメするし、その為には4〜6月生まれの子供がいいし、その為には夏から秋に子供を…ってそんなことまで考えないと子供も作れないのか、と。

イヤになる。

 

後多分、生まれる前の年の世帯収入が少ない方が受かる確率は高い。けれどそれを見越して収入少なくする(若しくは少ない人と結婚する)とか、微妙過ぎる…

 

来年司法試験受かる人、とかと結婚するのがいいのかもしれない()

 

ご近所の0歳児1歳児がいる家族と仲良くなろうにも、「どこの保育園決まったんですか?」で、妙な歪みが出たり。

 

女性を分断する問題。って、友人の女性弁護士さんが言ってて、ものすごーく納得。

 

今年は泣くママが少なかったらいいな。