灼熱の木曜日/日々、徒然。

日々、思うことを書き綴っています。

「ナニーメイド」誕生。

褒められて伸びるタイプは多分褒められなかったとしてもそこまで伸びている。

褒められず伸びなかったタイプは褒められたからといって伸びるものなのだろうか。

「私褒められたら伸びるタイプなの」という言葉は、なんとも、滑稽だ。

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もうすぐ近くに住む元同僚の友人に子供がうまれる。確か、彼女は41歳のはず。初産だ。

こんなコロナ禍の時期だから余計大変で。パパになる人は病院に行けるのだろうか。

彼女は数年前に母が他界していて、一人っ子。身近に「同性の」出産を経験した人がいない。(義母や義姉などは他県にいるけれど)

そういう状況で妊娠報告を受け、え、うちから自転車で15分!?それ、めちゃめちゃ私の出番じゃないのーーーーっ。

 

と、いうことで。

私平日昼間はフルタイムで働いている、が、在宅。ほぼ在宅。

生まれたら一週間に2回ほどは少なくとも、なんらかのお手伝いに駆けつける。

パパはあまり育休が日数取得できないようだし。これはもう、私のミッション!!

 

新米ママって、とりあえず産後1ヶ月、外にでるのも水仕事するのも、避けた方がいいってくらい、体力落ちてるもの。更にホルモンバランスが崩れて、今まで気にならなかった夫の言動がこれでもかってくらい、気になる。気に障ったりする。

その状況で、産んですぐに先輩ママがいない、同性がいないというのは、かなり、キツイ。

私は、すみません、実家に帰りぬくぬくと3ヶ月も滞在してたので、あんまり大変じゃなかった、と言える。3ヶ月経てばね、なんとかなる。なんとなくペース掴めてくるし、こんな不安定なママでも許されるかなーとか心の中で泣いてた時期を少し脱する。

 

ナニーだ。めのとだ。乳母だ。春日局だ。(いや、子供将軍じゃないか)

それになるのだワタシはw

色々調べたんだけど、産む時は助産師さん、子供を養育するチャイルドマインダーとか保育士とかの資格はあるけど、産んだばかりのお母さんをフォローするには何が必要かって、教えてくれるところは実は少ない。二つ程見つけたけど、やたらと講座のお金が高かったり、資格が登録更新制で毎年数万円かかったり、と、こういう素人一般ピープルが手を出していいものではなかった(笑)産後ケアリスト、とか、ドゥーラとか。

 

いや、もうちょっとさ、手を出しやすい勉強法、確立して欲しい。もっと調べればあるのかもだけど。というかもう自分で立ち上げたい。

資格とかじゃなくていいのよ、別に。

サザエさん的な「ちょっとお隣さんお醤油貸して」ていう昭和文化が廃れて核家族だらけになって、夫の転勤についていったりしたらもう、妻って、かなり、孤独だ。働いてると、孤独感は減るけど、その先に待ってるのは「保育園落ちた日本死ね」だったりするわけで、身近に実家があったり、遠方でも来てくれる母親が健在かどうかで分かれ道があるし、そもそも高齢出産が増えてるということは、その母(ベビーにとって祖母)もまた高齢だったりするのだ。

 

そして無駄に情報社会。利点も多いけど、洗練された情報だけが耳にはいってくるわけではない。余計な情報にぶち当たると、妊婦さんなら不安倍増。出産なんて未経験なら、「怖いもの」以外の何者でもない。育児なんて、未知数過ぎる。

 

そんな中でロクに男が育休まともに取りにくい社会。必然的に初めの育児は、出産後1週間程で退院したら、9割は、母の担当。

こういう世の中で、産後ママの精神は、押し潰される。子どもが可愛いのは、全然別の話だ。

 

ほら、ほら、ほら。

三者の、ちょっとお節介な、出産経験のある近くに住む女性。ちょっと必要性高まってこない?(笑)

別に特別な何かをするわけではない、例えば次の感じ。

・1〜2回分の授乳(ミルク作成〜ゲップ〜食器洗い、寝かしつけまで)で、その間にママに昼寝してもらう

・日常の買い物

・食器洗い

・沐浴お手伝い

・ご飯作り

・ママの話し相手

・洗濯物たたみ

 

こんな感じ?ヘルパーとナニーをちょっと混ぜたような。

平日昼間の3時間とかでいけるんじゃないだろうか。ただ、平日昼間に空いている人となると…もしかして、幼稚園に子どもを行かせているお母さんがマッチングするのでは✨

 

ま、でもコレは、仕事としてはなかなか難しい。幼稚園に行かせてるママは子育てに疲れてる場合もあるし、いやでも新生児に癒されたいベビー好きは割といるかも?

 

というか、仕事でもバイトでもホントはないんだよね。新米ママがリラックス出来ないとダメだから。でももしかしたら、需要はめちゃくちゃあるのでは…産後鬱や育児ブルーに陥らないためにも。

一対一で子どもに向き合ってると、その事実は幸せ感じたりするんだけれど、社会からの疎外感というものが、半端ない。「育休中」で何処か組織に属せていても、産後復帰とか考えるとブルーになる以外何者でもない。社会からの疎外感は感じるけれど復帰したくない、まともに仕事出来ないかもしれない、みたいな不安。

仕事してない場合は尚更。孤独からの卒業、させてあげたい・・・。自分が経験してきたからこそわかる、孤独感。いや、私は実家に甘えてましたけれども。あの産んで半年ほどのあの精神状態って、ホントちょっとイレギュラーすぎて説明しきれない。たまたま、我が子に120%愛情注げるタイプだったから疲れつつ癒されて助かってたけれど。

 

センパイママの時間の有効利用、新米産後ママとのマッチングアプリ。報酬は、新生児を抱っこできます!←てだけで私応募できるわw

誰かアプリ開発求む。

もしかしたら、紹介制とか人づてがいいのかも。

あとこれ、多分事故が起こりにくい。

預けてしまうのではなく、家にママもその人もいるのだから。異変があれば即ママを起こせる。

マッチングアプリだけでなく、そういう資格、でなく役?係?の一通りの知識や決まり事を策定しておく講座。そういうのも必要だな…

 

てコレ、私事業始められるんじゃない?w

なーんて。

 

そーゆーわけで、今週産む予定のママの、ナニーメイド(私の造語)してきまーす✨

冒頭に言ったけども、「在宅ワーク中」です。ぐふふ。PCもってランチタイムに移動するんだ…フフ。

勿論、むこうで仕事はしますよ!!!w

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今週のお題「〇〇からの卒業」新米ママの、孤独からの卒業、ってことで。