これが私の欲しいもの。
時を遡らせて遊んでいる。
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2010/4/13
今年は、サクラの季節が長かった。
ただ、実は例年に比べはるかにサクラを見ていない。
他のことに囚われ過ぎて。夢中になりすぎて。
あまり必死になって力みすぎると、柔らかいものは壊れやすい。
ホントは、大事に大事に扱いたい。
全ての物事には多分タイミングっていう奇跡的なものがあって、今この瞬間ピタッとパズルのピースみたいにハマったとしても、心が通じ合うその一瞬の次の一瞬には、もう既に過去になっている。
ぼんやりしていると自分だけがそこに取り残される。
私の感情の波は、割とトロイのだ。いちいちの感情の起伏は烈しいクセに。
でも、その波長が何度も何度も、その波形ゆえにか合致する人がいる。それを繰り返していくうちに、その奇跡が何度も起こせる人=心友などになっていくということなのだろう。
今合わなくっても。
波長は常に揺れ動いているのだから、次のビッグウェーブを狙えばどんな人とも心を通わせることができるかもしれない。
ピタッと符号が一致した、パズルがハマった直後っていうのは、なんとも頼りない、心許ない空間が漂う。
絶対的な安堵感。そんなものは存在しないのかな?
それが一番私の欲しいものかもしれない。
まぁ私、根が怠け者なので、安堵しちゃうと友情の上に胡座をかき気味なんですが。
すみません…
友達が今まで一人もいない状態よりも、
友達と心を通わせた後で失う方が、ずっと淋しい。
だからといって、じゃあその気分を知らなかった方がよかったかというと、絶対、そうではない。
絶対絶対、そんなことは、ない。