マザー・テレサからの愛の手紙
正しいことをするのに正しい手段をとりたいだけ。
正しいことをするのに間違った手段を選びたくない。
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2010/4/16
人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなく、善を行い続けなさい。
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。
助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。
けり返されるかもしれません。
気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。
気にすることなく、最良のものを与え続けなさい…。
あなたは、あなたであればいい。
「世界平和のために何をしたらいいのか」
帰って家族を大切にしてあげて下さい。
この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。
人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。
銃や砲弾が世界を支配していてはいけないのです。
世界を支配していいのは、愛なのです。
100人に食べ物を与えることができなくても、
1人なら出来るでしょ?
この世界は食べ物に対する飢餓よりも、
愛や感謝に対する飢餓の方が大きいのです。
神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。
ただ、挑戦することを望んでいるだけ。
いずれにせよ、もし過ちを犯すとしたら、
愛が原因で間違った方が素敵。
どんな人にあっても、まずその人のなかにある、
美しいものを見るようにしています。
この人のなかで、いちばん素晴らしいものはなんだろう?
そこから始めようとしております。
そうすると、かならず美しいところが見つかって、
そうすると私はその人を愛することができるようになって
それが愛のはじまりとなります。
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マザー・テレサが天国から、夫と夫の友人の幸せも共に願ってくれるなら、自ずと結果は決まっているのでしょう。私が必要であれば導いてくれるし、不要であれば淘汰されるでしょう。
私は私を必要としてくれる処に、
在るべく姿で在るでしょう。
去ることでしか愛を表現できないのなら、そういう愛の形も素敵かと思います。
自分で知り合わせた人からその人を傷つけられる間接的な苦しみよりは、自分のエゴが通らない苦しみの方が、自分だけの苦しみで完結するから、随分と気楽な気がします。
幸せの邪魔をしたくはないし、
あの人にとっての幸せが何かも、図りかねているのです。
自然と、治まるところに治まるでしょう。
私からの、最期のプレゼントは、「変わらない愛」。
愛の形は母性愛、恋愛、友愛、博愛、色々あるけれど。
それくらいしか、もうあげるものはありません。
って、こんな事書いてるけど、無宗教ですから(笑)
明日からは、「スペア」の心で生きてゆこう。
私から愛を取ったら、きっと何にも残らないから。
スペアだったらきっと、ライトに行けるはず。