灼熱の木曜日/日々、徒然。

日々、思うことを書き綴っています。

究極の面倒くさがりって、多分こういうこと。

心配する、というのは愛ではない。

それに気づくのに随分遠回りしてしまった。

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私はかなり「イラチ」だと思う。生きている上で無駄なことばかりしてる割に、無駄なことを”させられる”事は耐え難い。

拷問の一種に穴を掘るだけ掘って埋める、また掘るだけ掘るの繰り返しをさせるというのがあると聞いた事があるけれど、あれなんて私に対する拷問としては最高に効果があると思う。

あ、いらちって知ってマスカ?どうやら関西弁ぽい空気をまとっているらしいけど。

素早く合理的にこなせない事にイライラしがちな人みたいな意味合いだと思っていただければ。

 

私はエレベーターに乗ると、目的階数ボタンより先に「閉」を押すタイプ。ドアが閉じてる間に目的階をおせば無駄がないから。待つ時間が減るから。

「段取りよく」が好きで、脳内で段取りを組んでいるから、キッチンに立つ時は一人がいい。

指示出してる時間が勿体ない。

あれやこれや作って温かいものを温かいうちに食べてもらえるように順番を考え、いただきますの直前に洗い物までほとんど無い状態にするのが理想的。まぁ単にこれは、食器を下げるタイミングでシンクに野菜の皮とかがあるのがとても嫌だから、という理由の方が強いけど。

 

段取りは楽しい。段取り組んで予定通りにいったときなんて、達成感で鼻高々。

 

ただ、マルチタスク型の人間かというとそういうわけでもない。長年マルチタスクな職種に就いていたし、とてもそれが性に合ってはいたのだけれど、「やりたくない方向のことが義務として発生する」と突如としてマルチタスクの全能感は何処へやら、全くの無能人間に早変わりするw

…そういえば、夏休みの宿題は、美術やら図画工作やら絵日記やらは、8/31に取り掛かっていた。そういう子どもだった。

 

この、要領の良さと悪さ、真逆のものが同時に自分の中に介在しているこの感じ、なんなんだろうか。

段取り魔の私、なのに、前もっての事前準備をするのはあまり得意ではない。その場その場で対応する事に対して段取りよく動く事に恍惚となる、という意味のわかんないコダワリ。

気分的には、うぉーっ!最高潮に合理的で動きに無駄がなかった!見てみて!!とめっちゃくちゃドヤ顔している感じ。

 

この特異体質(そうか?)、何かに活かせないかな。

自己紹介で特技はとか聞かれて毎回困っていたけど、「段取りを組むこと」とか言ってもいいかな。あ、でも宿題は後回しタイプだから、そう自称して頼まれごとをすると厄介だな・・・

 

洗剤やらシャンプー、いつも配送を頼んでいるアイスコーヒーなど、切らすのがイヤで、あと少しだな、と思うと3分後にはもうAmazonでぽちっている。(ちなみに、定期配送ができな商品なのだよ、我が家のコーヒーは。)

あの定期配送システムを採用してくれてるAmazonにはホント頭が上がらない。最高っす。

 

イラチで段取り魔の私が、一番「物事が合理的に進められない」とても相性が悪そうなのが「子育て」だと思う。とりあえず、全ての物事が思い通り進まない、途中でとめられるからエンドレスに達成感がない。それが子育て。

けれど、意外と自分では子育てと相性はそんなに悪くない。不思議だ。

何がどうなってそうなのか、解明できて言語化できたらいいのに。

 

段取り良く合理的に動こうとすることの、根本の理由としては、私がめちゃくちゃ「面倒くさがり」なことがあると思う。面倒くさがりの人は基本、面倒くさいのでまわりまわって面倒くさくならない、最短のルートを採るのだと思う。のだけど、どうだろう。私だけ?どうですか、面倒くさがりの皆さん。(そんなに居るのか?果たして)

 

そうやって思い返してみると、自分の性格が、面倒だから〜のように動く、と決めていることはいくつもある気がする。

・段取り良く動こうとする(結果的に時間短縮になるから面倒くさくない)

・嘘をつかない(嘘をつくと、それを補填する嘘をつかなきゃいけなくなるし、それが嘘だと覚えておかないといけないのが死ぬほど面倒くさい)

・全員に挨拶する(会社、保育園、近所の人。なぜなら分け隔てすることとそれを記憶しておくことがめちゃくちゃ面倒くさい)

・人にあまり頼まない(頼んだ結果実行されているかを確認するのが面倒くさい。それなら自分でやったほうがマシだったりすることが多い)

・悪戯電話や不要な営業電話の番号を全て登録している(次かかったときに取るとイラっとするのと対応するのが面倒くさいから)

・・・まだまだたくさんあるのだけど、割愛。

 

もしかして、面倒くさがりだから、意外と上手く成り立っていること、あるんじゃない?

SEさんとかも、究極の面倒くさがりで、ボタン一個で作動するシステム作るのが好き、みたいなのも聞いたことある。ホントかなw

 

就職面接するときに、「面倒くさがり」を長所として出来るだけ面倒くさがりの人をたくさん雇うとどうなるだろう。・・・うまく転べば合理的な人たちばかりで、ONとOFFをうまく使いこなせる和気藹々な会社に・・・なったりしないだろうか。淡い期待。

 

面倒くさがりが時代を引っ張る日がくるかもしれません。

いやぁ、自分で言ってて何言ってるのかサッパリわかりません!

 

初めてフリー素材なるものを貼ってみた。↓雰囲気出るなぁ…※今までのは私が撮影。

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